2012年7月1日日曜日

No.10 【ビジネス】辞めて生きる技術 藤井孝一 著 フォレスト出版

  この本は、週末起業で有名な藤井孝一さんが書いた本です。前著、週末起業では、会社を辞めずに、起業する週末起業を提唱していた藤井孝一さんですが、この本では、会社に「雇われて働く」のか、会社を「辞めて生きる」のかをまず選択を迫られます。  この本では、会社という雇用形態はすでに制度疲労を起こしており、時代にそぐわないといっていますが、僕自身も本当にそう思います。  そもそも会社というのは、資本を投入して、たくさん人を集めて、たくさん物を作って、生産性を上げていこうという発想で生まれたシステムですが、もはや、人々に物が行き渡ってしまい、大量生産で物を作る意味が失われています。  そこで、会社を辞めても生きていけるように今から、自分を変えていこうというのがこの本の趣旨であると、私は、思います。  この本を読んで、フリーエージェントという生き方のほうが、会社勤めよりも、ずっと、かっこうが良いと思えました。  この本は、きっと、会社を辞めても、フリーエージェントとして生きることができることを、皆さんに教えてくれる一冊となることでしょう。

2012年3月31日土曜日

No.9 【自己啓発】50代にしておきたい17のこと 本田 健 著 だいわ文庫



この本は、題名こそ50代にしておきたい17のこととなっていますが、私がこの本を読んだ感想では、50代までにしておきたい17のことという内容だと思います。20代、30代、40代のあなたが読んだとしても、全く同じような気持ちを抱くことでしょう。内容については、いろいろなことが書いてあります。

 私が本田健さんに共感した一番のこの本の内容は、「愛とは無償で提供しなければ、本当の愛とは言えない」という内容でした。

 世の中には、まがい物や、嘘がたくさんあります。それらに騙されないようにするためにも、この本を、皆さんには、ぜひ、読んでもらいたいと僕は思います。

2012年2月6日月曜日

No.8 【法律】有斐閣 判例六法

   

 この判例六法は、法律の学習には欠かせない判例が多数収録されており、同時に六法全書の機能も有する優れものです。

 この判例六法は、判例と条文の比較検討に使えるため、私は、毎年、買い換えることにしています。

 また、毎年、カバーの色が変わるところも、素敵な一冊ですね。

 また、法律初学者から、法律既修者、行政書士や司法書士受験者、法科大学院や司法試験受験者まで幅広く使えるのも魅力ですし、日々の生活の中で、行政などに疑問に思ったことについて、判例や条文を引くこともできるので、非常に優れた機能を有しています。

 各家庭に、一冊、必ず常備しておくことを、私は、特にお薦めする一冊です。

2012年1月28日土曜日

No.7 【自己啓発】 仕事の流儀 ナポレオン・ヒル[著] 田中孝顕訳 きこ書房




 
 この本は、仕事をする上で、本当に大切なことを教えてくれる、数少ない本です。

 特に、自分を売り込むことが、多くの仕事においては、大切である。

 この本は、その方法について教えてくれるとともに、本当に、仕事に活かせるノウハウが、余すところなく詰まっていると、私は感じました。

 仕事に就く前にも、仕事に就いてからも、必ず読んでおきたい一冊です。